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銀行との関連事業者

銀行にとって最も重要な機関として挙げられるのは、金融庁と日本銀行です。日本銀行は唯一お金を発行できる機関として、通貨金融の調整を図っています。銀行にとって重要な機能は、金融の引き締め・緩和を担う、政策金利の引き上げ引き下げです。金融庁は銀行にとって許認可権限を持っている機関であるため、そことのパイプはとくに重要です。二年に一回程度行われるとされる立ち入り検査には、関連業務をストップさせてまでその対応に追われることになります。

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そのほかの重要な機関として、金融機関の在り方など話し合うため、専門家や業界の代表が集まる、政府の「金融審議会」と、ほかにも金融機関の破綻にあたり、預金者保護を目的とした「預金保険機構」や業態ごとの業界団体があります。