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投資銀行業務の役割

投資銀行業務は、企業の資金調達やその延長上のM&Aといったことに結び付け、また実際にそこまでのスキームを組むための手伝いをする、いわば事業戦略・財務戦略を立案し、実現に向けてサポートする業務です。IPO(株式公開)も資金調達における投資銀行業務の一つです。株式以外でも「普通社債(個人向けもある一般的な債券)」「転換社債(発行時決められた条件で、当該会社の株式に換えられる債券)」などの社債を発行し、資金調達を行う方法もあります。

企業価値の評価方法

M&Aにおける企業価値の算出方法には二通りあります。「DCF法」は将来収益を予想し、現在価値として求める方法です。もう一つは、類似企業を複数選定し、(売上高などから)諸倍率を算定し求める「類似企業比較法」があります。