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銀行の収益区分

銀行の有価証券報告書における収益区分は、資金運用や融資などの「資金運用収益」、手数料等のサービスから「役務取引等収益」、資金運用で生じる有価証券、為替などの価格変動による「特定取引収益」、財産の管理・処分における「信託業務」と、「その他業務」からの収益なります。経常収益でもっとも割合を締めているのは、資金運用収益です。しかし、その他業務収益では国債における売却益、償還益が年々増え、国債への依存度が高まってきています。

業態別収益

銀行は都市銀行、地方銀行、第2地方銀行、信託銀行と業態別に分かれています。いづれの地方銀行も都市銀行と比べると、役務取引等収益の割合が低く、資金運用収益の割合が高くなっています。