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銀行で扱う個人データ

銀行では様々な顧客データの管理を行っています。個人でいえば、年齢、性別、勤務先、年収のほか勤続年数、持ち家、ローンなどといったところです。これらの情報をもとに、たとえば住宅ローンといった提案に活かせていきます。個人データは個人情報保護法などの観点から、各行とも基本的には公開されていませんが、日本銀行からは四半期ごとに公表される「資金循環統計」で日本国内の家計の預金や株式といった資産、また負債に関する統計を見ることができます。

法人データと融資割合

法人顧客については有価証券報告書に融資先データが公開されています。それによると業種別で融資が多いのは製造業と不動産業です。「金融庁検査マニュアル」によって不動産業は融資が厳しいとされていますが、担保があるので貸出率は高くなっています。